3月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:709
ナイス数:16
お金に学ぶ 東大で教えた社会人学の感想
東大の授業がわかるかな?と思ったが、スゴく簡単に説明されていて、読みやすかった。
15年前に書かれていたが、現在と状況はあまり変わっていないのだな、という印象。
日本国の破綻シナリオで、何貯金が十分の一になるくらい、という高インフレの表現が笑えた。
確かに戦後の破綻や、ドイツの世界一次大戦後に比べれば、緩やかだが、現状からすれば、阿鼻叫喚の大パニックなのに。
レバノンのデフォルトで、敏感になっているところでした。
読了日:03月13日 著者:草間 俊介,畑村 洋太郎
カイジ 「命より重い! 」お金の話の感想
借金の使途が、生活費だとしても、それは自己責任である。
こころに刻まれました。
読了日:03月13日 著者:木暮太一
もう親を捨てるしかない 介護・葬式・遺産は、要らない (幻冬舎新書)の感想
殺さなければ、殺される。という、激しい表現であるが、確かにそうだ。
介護で苦しむ子供の立場から、どうすれば最悪な事態、を避けられるかという、解が、本のタイトルであった。
介護だけでなく、追い詰められる親子の問題にも触れて欲しかったが、いずれにしても、解は、捨てるしかない。