こんにちは。
小中学生二児パート主婦の、みちです。
今日はですね、ヒトラーについて
チャップリンの独裁者しか見てなくて、
しかも、相当昔に見たし
噂でしか知らない
ほぼなんも知らない人向けにお届けします。
ヒトラーの何が、魅力だったの?
と、疑問に思うことありますよね。
ナチスの制服、ムダにかっこよくて、
演説がうまかった、からなの?
ドイツが敗戦して、賠償金の
支払いで大変で、騙され易く
なっていた、からなの?
そこで、こちらの本を読んでみました。
許 成準 ホ ソンジュン氏のプロフィールですけども。
KAIST大学院卒、工学修士
ゲーム制作、VRシステム制作、インスタレーションアートなど、
様々なプロジェクトの経験から、組織作り、リーダーシップを
研究するようになり、ビジネスリーダーシップ関連の著作を多数執筆
とあります。
全然、価値がわかりませんが、KAISTでOKです。
学歴コンプレックスなので、もうこれで十分信用できます。
では、ホ氏に代わり、ざっくりと、簡単に、省略して
説明してみます。
《もくじ》
●人を洗脳するには時間と場所を選択せよ
●共通の敵を作れ
●イメージトレーニングに努力せよ
人を洗脳するには時間と場所を選択せよ
ヒトラーの演説の特徴は3つ
1.「神秘的な登場」
荘厳な打楽器の音が響き渡り、
赤と白と黒で構成された鮮烈なナチ旗が空を覆い
夕日で赤く染まった空を背景にして、現れる。旗の波、大規模な軍隊行列、サーチライトや
トーチなどで劇場的な演出はオペラと演劇
宗教儀式とサーカスのさまざまな要素を
組み合わせたものになった。
↑夕方じゃないですね、これ
2.「分かりやすい内容」
第一次世界大戦の敗北による屈辱的な現状を批判し
人々が内心不満に思っていることを先頭になって攻撃し
ドイツ人の優越性を強調して
傷ついた人々の自尊心を回復させた。「ドイツは国際社会で不当に扱われている。
しかしドイツ国民は世の中で一番優れた民族だ。
私たちはドイツ民族共同体を中心にして
もう一度飛躍し、世界に私たちの力を知らしめなければ
ならない」
3.「群衆を興奮させる熱狂的なスピーチ」
普段とはまったく別人で、俳優のように演じた。
激しい感情を一気に爆発させて
全エネルギーを消耗し尽くして
人々を扇動し、汗びっしょり濡れたまま
気力がつきたように演壇から降りた。
とにかく、雰囲気ね。激しいのね。
共通の敵を作れ
ユダヤ人は当時のドイツ人口3%ぐらいだったにもかかわらず
ドイツの富の約40%も保有していた。10人に4人が失業。
ヨーロッパ全体に存在していたユダヤ人に対する反感を利用して「ドイツ民族 vs その他の分裂を企んでいる輩」という
対立の構図を作り出した。
イメージトレーニングに努力せよ
「わが闘争」は、法螺と誇張で埋まっているが
宣伝と、自己暗示の効果。
改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)
- 作者:ロバート キヨサキ
- 発売日: 2013/11/08
- メディア: 単行本
そのフリをして成功した、例として引用されている。
なりきり戦法ですね、いわゆる。
まとめ
引用が多くて、長くなりましたが
つまり、ヒトラーの魅力は、今でいう
芸人+俳優+アイドルである。
理想の自分になりきって
自己暗示にかけて
人々を巻き込むエネルギーを持っていた。
このように、魅力あふれる人が
残酷な結果をもたらしたのであるから、
どんな人を、リーダーとして支えればいいのか?
誠実な人なのか、志がある人なのか
見極める目と、
騙されないように
幸せで、余裕のある人間になりたい。
あなたはどう感じるでしょう?
ではまた。