【韓国映画】ファイ【残酷なだけじゃなくて良かった】
こんにちは、今日も映画を観てしまった、みちです。
キャストは、全然気にせず選んだけど、想像以上にのめり込みました。
主人公が、なんと、ヨ・ジング君でしたから。
途中で気がついたのが悔しかった。
↑ちょっと、想いを寄せる女子(ショッピング王ルイで、ソ・インググの彼女)
次は悪い一味の男が、ドクターキムサブの俳優さんだったから、この人何で見たっけなぁ、とぐるぐるして、話が入ってこない時間がややありました。
あらすじ
ヨ・ジングが演じたファイは、3才の時誘拐された。
犯人グループ5人の男達に育てられ、さまざまな殺戮技術を習得する。一件の殺人依頼を受けたことから、ファイは、自分の出自に気がつき、変化していく。
結局、復讐か
韓国映画は、無駄に残酷なシーンが多いから、覚悟して見ないと。でも、途中から、ヨ・ジング君が出てるんだから、ただの残酷もので終わる訳ないし、安定の演技で、信頼して見れました。
↑良くも悪くも立派なスナイパーに成長
誘拐されてから、14年経ち、確実に技術を培うところも見応えある。カーチェイスや、病院でお母さんを守る為に闘うアクションシーンは、不謹慎ながら、一人前のヒーローであった。
悪いお父さん達
↑ベテラン俳優キム
ユンソクの凄み。最期の目のなんとも寂しいことか!
アブジ、アッパ、お父さんと呼び、一緒に暮らした5人の男達。
お母さんのように育ててくれた、囚われの身の女性。
こんな中で育ったのに、人としての良心を持ち、母親と自分を守る感情があったのが救い。
映像は、何もここまでするか?というものだけれど、精神的には健全なものでホッとする。
時々猟奇的な上になんとも言えない気持ち悪い内容のものがあるから。(親切なクムジャさんみたいなもの)
まとめ
再度、ジング君の功績を讃えたい。
彼は、韓国ドラマでは定番の、子供時代を演じる子役さん時代から、演技の評価が高い。
個人的には、「ポゴシプタ〜会いたい」のユチョンの子供時代を演じたジング君を見たときに、ハッとしたのを覚えている。
「太陽を抱く月」では、キム・スヒョンの子供時代を演じ、時代ものもいけるではないか、と思わせてくれて、「オレンジ・マーマレード」では、恋愛ものも良かった。歌もうまし。
今回のアクションで、今後ますます期待が持てるという嬉しい収穫ありで。
物語は、寂しく、とてつもなく救われないけれども、彼女への想いだけが、希望であった。
読んでくださりありがとうございます。
ではまた!