【既視感】天使のくれた時間【台湾ドラマで見たやつやん】
こんにちは、みちです。
今日から、マコなり社長の「観るだけで人生が好転する傑作映画top5」を見た感想を綴ってみる。
まずは、
天使のくれた時間
あらすじ
ニコラス・ケイジが演ずるジャックは、NYのシティにある、投資会社の社長。独身で、タワマンに住み、潤沢な生活を送っていた。ある時、13年前に別れた元彼女ケイトから連絡が欲しいと、社員から伝えられるも、無視していた。
コンビニで、黒人の青年が、ロトを現金化して欲しいと言うが「故意に細工している」と言って、換金に応じない店員を銃で脅し始めたところに遭遇。
ジャックは、彼のロトを俺が買い取ると取引をし、事なきを得たが、彼にしたアドバイスが余計なお節介だった。彼は、「このあとに起こることは、お前が選んだことの結果だ」と言う意味深な言葉を残す。
翌朝、起きてみると、郊外の家で、13年前に別れたはずのケイトと同じベッドの上にいた。
さらに保育園の女の子と、まだ赤ちゃんの男の子もいて、どうやら、その子らは、ケイトとの間に生まれた子供のようだ。そして、NYのシティにある自分の会社に戻ってみても、周りの人間は、ジャックのことを知らない。。。。何が起きた?
大事なのはカネか
何はさておき、まずはカネ、な世の中である。
まぁ、はしたない。お金の亡者は恥を知れ、なんて言うつもりは毛頭ない。
お金はいいものである。自由をもたらす。
あればあるほどいいんじゃないかな。
もっともっと欲しくなってキリがないものであるのが難点か。
とにかく、ジャックはカネを求めて、彼女を切り捨てた。葛藤はなかった。
だがある時、郊外の家で、彼女と2人の子供と暮らし、タイヤの小売りで小さな商いで生計を立てて暮らす経験が、確かに彼の心境に変化をもたらした。
必要なのは、カネよりも愛だ、子供だ、なんて言うのは陳腐だね。でもシンプル。シンプルに、
お金も大事だけど、人間がいなきゃ、寂しいよって言う。
確かにそうよ、そう。
仕事もお金も必要で、家族も欲しくて、しかも人間関係もめちゃ良くて、友達にも上司にもいい人に囲まれたくて、そこそこいいところにも住みたくて、
でも通勤に時間はかかるの嫌で、
もっと言えば、姿もカッコよくなりたくて、子供は賢くなって欲しくて、いっぱい稼ぐ人になって欲しい、、、、と言う欲望の無限ループ。
次世代まで続いちゃう、ループ。
皮肉にも台湾ドラマが先だった
この話はどっかでみたなあ、と思い出したのがこの台湾ドラマ。
台湾から、2人で上海に出て、一発儲けようって女の子から提案。行く矢先に、男の子の父親が半身不随になって、介護に追われ、離れ離れになる話。
上海に行って立身出世するAプラン、台湾に残って彼の子供と過ごすBプランが同時進行で描かれる。
アタシは、こっちの話を先に見ていたので、感じたことは、、
経済の発展は、米国が先だったけど、後を追う中国でも同じように悩み始めてる、もうそこまで来たんだな、中国も。ドラマだから、時間もかけてもっと深掘りできてるし、ファッション的にも、雰囲気でも、断然こっちが魅力的だな、と。
まとめ
次の覇権は中国と言われて久しい。アタシが20歳の頃に出会った同い年の人たちは、ものすごい意欲的だった、仕事に、お金に。彼らは、恥ずかしい気持ちは一ミリもなく、カネを稼ぐ、もっともっと、と言っていた、もっといい部屋に住む、子供も産むと。
彼らが今どんな暮らしをしているのは知らない。
これから覇権国としてもっと発展を遂げることだろう。ただ、このような葛藤は決して忘れないで欲しいと願う。
あなたも同じように悩み、決意した瞬間があったでしょうか?
ではまた!