シネマ!みちブログ

シネマ! みちブログ

★4以上の映画が好きな、普通の映画レビュー。雑記も多し。

【感嘆】カメラを止めるな【見てるより撮る側になりたい】

こんにちは、みちです。

これは、低予算ながら、高い評価を受けて、メディアでも取り上げられてましたね。

 

 

カメラを止めるな!

カメラを止めるな!

  • 発売日: 2018/10/27
  • メディア: Prime Video
 

 

発想ひとつで、ここまで面白く作れるんだなぁ、単純に良かった!

あらすじ

日本軍が人体実験をしていた、という都市伝説がある場所で、タイトルone cut of the deathという映画の撮影をしている。。しかし、大人が本気でホラーごっこをしてみた!的。間もおかしい。所々、不自然な描写があるが、伏線だったのか?回収もなく、エンドロールを見て、これで終わり?なんだかな、、、、。

これは、30分ワンカットで生放送をする番組側の無茶振りに、必死で本気で応えていたのだった。。

 

撮影している人が、撮影されている二重構造

不自然な間が、何だったのか? 不自然な行動、何があったのか?

その答えが、めちゃシンプル!でも、笑えた。

見てのお楽しみなので、ぜひともご覧あれ。

いやいや、しかし、これは高校生の時、見たかった!

そうすれば、高校の文化祭で映画撮る時、絶対真似したな〜。

ホラーって、あの時は全然考えもしなかった。

観る側じゃなくて、作る側が圧倒的に楽しめるジャンルだと思う。

見えない怖さ、知れない怖さ。

怖さって単純だもの。

f:id:giftfromsea:20200618204205p:plain

このワンシーンを撮るくだりがいいね👍

追いかけるカメラワーク

手ブレも気にせず、とにかく追いかけて、寄りで撮る。

この手のホラー映画を、昔映画館で見た時、すごく新鮮で、メディアでも取りあげてたと思うけど、そのタイトルが思い出せない。

ブードゥー教とか、悪魔崇拝とかの類のもので、気味が悪かった印象しかないけれども、それを思い出した。

f:id:giftfromsea:20200618204032p:plain

この角度のカメラワークはちょっと長すぎ!(階段登るとこ)

まとめ

日本人ならではの忖度みたいなものが、番組作りにはあって、監督役の葛藤や、その家族の人間模様も、この作品の楽しみである。監督にも共感出来るし、その周りのキャストも、ほんとに身近にこんな人いるよね的な感じ。

丁寧だが、上から目線で威圧的な主人公女優の、「よろしくでーす。」

お腹がゆるくて、神経質な脇役の「メール送ったんですけど」

本心ではないのに、プロデューサーファーストの監督が放つ「わかりました!」

などなど、わーかーるー!!!!な感じ。

 

血のりいっぱいの映像だが、爽やかな気持ちがするから、不思議である。

 

興味湧いてきたでしょうか?

読んでいただき有難うございます。

 

ではまた!