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★4以上の映画が好きな、普通の映画レビュー。雑記も多し。

【実話】最強のふたり【フランス移民と障がい者】

こんにちは、みちです。

今日も、マコなり社長の、

観るだけで人生が好転する傑作映画TOP5

を見てみました。 

最強のふたり (字幕版)

最強のふたり (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 原題は、intouchable    フランス語らしき、、、穢れてない、純粋な感じ?

あらすじ

失業手当目当てで、介護の面接を受ける黒人青年。相手は、パリに住む資産家で、パラグライダーの事故により、半身不随である。

 思いがけず住み込みで、まずは使用期間でと。

 介護は初めてで、資産家の生活文化には疎いものの、引けめは微塵もない。

しかし、周りの者たちは、青年が介護することに、怖れと疑いを持つ。

 黒人青年の貧困、資産家の障がい、二人の心を結ぶものとは?

 仲良くなるの早ない? 

映画というのは、短い時間で表現するから、時に唐突に感じるものだ。

二人が、心を通わすまでの間が、あまりに短く感じた。

 黒人青年の生活や、人間関係の説明が前半にあれば。後半まで、勘違いしてたもの。

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髭剃りで遊ぶシーンはしみじみしてて良きでしたよ!

 実話なのそうなの?

最初に、

これは、実話である

という字幕がでてきたのだが、ホントかい?と、すっかり疑い深くなった自分に気がついた。

 

先日、とある小説を読んでいて、序章で実話であると書いてあった。その気で読んで、いやはや良き良き話であると思っていたら、ネット記事では、実話である体裁であるが、、うんぬんかんぬん、、とあるではないか!という訳である。 

しかし、この映画の最後には、本人達二人の現在の姿を

見れるので、さすがに信用できるし、ドキュメンタリー版もあるのだった。

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フランス郊外の風景が素敵!

 

まとめ

フランスも今や、移民問題でいろいろ大変だと聞く。日本もこのまま沈没したくなければ移民を受け入れよ、などという意見もある。とにもかくにも、先進国は行き詰まっているようだ。

これからどんな風に突破してゆくのだろう?

解の一つの示唆として、この二人の関係性が、弱者同士の結びつきであることだろう。

 資産家

「君は恥ずかしくないのか?人に助けてもらってばかりでは。。」

 

青年

「お前もな」

 とりわけ、資産家であり障がい者である主人公は、生まれつきの障がい者ではなく、障がい者と健常者の両方の体験から、この社会の格差や支配構造の歪みを、より強く感じさせる。

 

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愛する人に会えて良かったー。

そもそも、大変ですけど生きてます、っていうのがどの時代でも同じで、それでも楽しかった生きて良かった、産んで良かった、生まれて良かった、みたいに過ごせたらラッキーなんでしょう。

 

あなたの成功とは?幸せとは?

読んでくださりありがとうございました。

 

ではまた!