こんにちは、みちです。
最近、一人悩み相談室を開設したいなあと思いまして、ヒトはどんな事に悩んでいるか、と調べるうちに出会ったのが、精神科医樺沢先生。
作家さんでもあり、YouTubeでは、数々の悩みに数分で簡潔にわかりやすく回答されているのが特徴です。
樺沢先生が、おすすめ映画であげていたのが、
ツレがうつになりまして、だったというわけで。
漫画の実写版です。
半沢直樹もいいけど、この時の演技が、非常にうまくうつ病患者の特徴を捉えていて良かったよ、と。日本中の人がこれを見てくれたら、うつ病の早期発見、予防に役に立つ、という精神科医ならではの感想を述べておられました。
私の捉えたうつになりやすい人
1、やっぱり真面目
2、こだわりが強め
3、自意識過剰
適当で良いんだよ、そんなのどうでも良いじゃない、あなたのことそんなに気にしていないよ、という周囲の声は全く意味がない。本人は、自分ルールにのっとって、ひたむきに日々を精一杯過ごしているのだ。
私には高校生の時、自分はうつ病ではないかとしきりにいう友達がいて、ここまでの症状はなかったけれども、自傷行為があったので、人により色々な症状があるのかな、など思ったりもする。
ざっくりした罠
1、満員電車
2、嫌な仕事や、嫌いな勉強
3、世間体
この世界は病む構造になっていて、罠もたくさん仕掛けられている。引っ掛からないように避け、掛かってしまったら、最低限の傷を負って逃げないと。
「ハシゴだかの髙です。名前なんですから間違われると困るんです」というこだわり&怒り&自意識がすごい
あたしだって、苗字を、つちへんなのに、てへんで書かれること多いけど、あーまたかで済ませてる。
でも、名前問題って根深い。呼び方とかもあるし。
そもそも名前を奪われて、番号で管理された強制収容所のユダヤ人のことを思い出すと、名前の重さについて考えこんでしまうもの。
自分のために治りたい
晴子さんの為に治りたいって思っていたけど、今は自分のために治りたいんだ
このあたりから、自分を取り戻してきてる感がある。晴子さん自身も、漫画を書くうえで重要なメッセージを受け取る。
作家さんはね、好きなことを書けば良いですよ。あなたは本当に書きたいことを書いたんですか?
こう言われると、ついつい、周りからの期待に応えようとする自分がだめ、とか、読者目線で求められているものを書こうとする自分がだめである、と思ってしまいがち。
これも罠。独りよがりで書きたいもの書いたって売れなきゃ稼げないもの。
このあたりは、バランス、やっぱりバランスかなと。
まとめ
とっても感情を揺さぶられて、共感しつつ、観て良かったと思えたのは、
1、実体験であること、
2、いつか役にたつ日がくるかもしれない
3、うつにならずにすんだ両親のおかげで、育ってこられらたのだという振り返り
あなたはどんな風に感じるでしょうか?
読んでくださりありがとうございます。
ではまた!