シネマ!みちブログ

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★4以上の映画が好きな、普通の映画レビュー。雑記も多し。

【ライフシフト】100才まで生きる?生きたい? リンダ・グラットン

こんにちは、みちです。46才、パート主婦が、本や映画の感想を書いています。

 

今さらながらの、ライフシフト

 

 

もう聞いたことあるわ、知ってるわの方も多い気がしますが、お付き合いくださいませ。

 

 


【LIFE SHIFT】ライフシフト 読んで感じた3つのこと

内容はザックリいうと、このままの既存の生き方だとまずい。何がまずいかというと、まずは経済的な死。次に精神的な死。生きるのが、長生きが辛い。

 

回避方法として、まずは、棚おろし。

 

自分の資産を確認する。有形資産と無形資産の。

 

有形は、金融資産、不動産などで計算しやすい。

無形は、健康やエネルギー、円満な人間関係などで、数値化は難しい。

 

年代別に、3パターンの物語形式になっているから、誰もがどれかに当てはまるようになっている。

 

現在20代以下は100才まで生きる前提で人生を構築。

 

現在20代以上は100才まで生きる可能性が高いから、準備を着々と。

 

現在60代以降は、今までの生き方でもあらかた大丈夫。

 

既存の生き方とは、

20代までに勉強して、定年まで働いて、60代以降を引退して過ごしていく事。

 

ライフシフトでおすすめの人生は、

  • 勉強の時期を、各々のしたい時にする
  • 探究する時期を設ける
  • 引退は60代にはせず、後ろにできるかぎり延ばす

 

ここからはわたしの考え

 

日本において、中年以降が大学に入って勉強するメリットが、今後飛躍的に増えていくのか?そもそも、大学の勉強が面白いか?

 

探究の時期、自分探しで、海外留学がただの放浪に終わるデメリット、などなど、マイナス面もありますが。

 

終身雇用の終わりや、年金受給が70才以降に変わっていくだろうことを思えば、否応なしに働き方は変わっていかざる得ない。

 

出来る限り、なにがしかの仕事をして、稼いでいたい、と思う一方で、

ベーシックインカム的な収入があれば、あとは好きな事だけして過ごしたくも思う。

 

ずっと、このような文章を書くのもいいし、お菓子作りしたり、ドラマを見て過ごしたい。

 

今と変わらない同じような事をずっとしたい、という自分を確認した次第。これはまた、人間の本質でもある、とどこかで読んだ気がする。トルストイの本。序章の、暇人の会話で。

 

 

 

あなたは、どう感じるでしょうか?

 

ではまた!