こんにちは、みちです。46才、パート主婦が、本や映画の感想を書いています。
今さらながらの、ライフシフト。
もう聞いたことあるわ、知ってるわの方も多い気がしますが、お付き合いくださいませ。
【LIFE SHIFT】ライフシフト 読んで感じた3つのこと
内容はザックリいうと、このままの既存の生き方だとまずい。何がまずいかというと、まずは経済的な死。次に精神的な死。生きるのが、長生きが辛い。
回避方法として、まずは、棚おろし。
自分の資産を確認する。有形資産と無形資産の。
有形は、金融資産、不動産などで計算しやすい。
無形は、健康やエネルギー、円満な人間関係などで、数値化は難しい。
年代別に、3パターンの物語形式になっているから、誰もがどれかに当てはまるようになっている。
現在20代以下は100才まで生きる前提で人生を構築。
現在20代以上は100才まで生きる可能性が高いから、準備を着々と。
現在60代以降は、今までの生き方でもあらかた大丈夫。
既存の生き方とは、
20代までに勉強して、定年まで働いて、60代以降を引退して過ごしていく事。
ライフシフトでおすすめの人生は、
- 勉強の時期を、各々のしたい時にする
- 探究する時期を設ける
- 引退は60代にはせず、後ろにできるかぎり延ばす
ここからはわたしの考え
日本において、中年以降が大学に入って勉強するメリットが、今後飛躍的に増えていくのか?そもそも、大学の勉強が面白いか?
探究の時期、自分探しで、海外留学がただの放浪に終わるデメリット、などなど、マイナス面もありますが。
終身雇用の終わりや、年金受給が70才以降に変わっていくだろうことを思えば、否応なしに働き方は変わっていかざる得ない。
出来る限り、なにがしかの仕事をして、稼いでいたい、と思う一方で、
ベーシックインカム的な収入があれば、あとは好きな事だけして過ごしたくも思う。
ずっと、このような文章を書くのもいいし、お菓子作りしたり、ドラマを見て過ごしたい。
今と変わらない同じような事をずっとしたい、という自分を確認した次第。これはまた、人間の本質でもある、とどこかで読んだ気がする。トルストイの本。序章の、暇人の会話で。
あなたは、どう感じるでしょうか?
ではまた!