シネマ!みちブログ

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★4以上の映画が好きな、普通の映画レビュー。雑記も多し。

金メダル男

ウッチャンナンチャン」の内村光良が3年ぶりに手がけた監督作で、原作・脚本・主演も務めたコメディドラマ。2011年に東京・サンシャイン劇場で上演された内村の1人舞台「東京オリンピック生まれの男」をもとに、あらゆる一等賞を獲ることに挑み続ける男のおかしくも切ない人生を描く。東京オリンピックで日本中が盛り上がる1964年、長野県塩尻市で生まれた秋田泉一。小学校時代に徒競走で一等賞になり、一番になることの素晴らしさを知った泉一は、絵画から火おこしまで様々な大会で金メダルを獲得していく。いつしか「塩尻の神童」と呼ばれるようになった彼は、その後もすべての金メダルを獲るべく奮闘を続けるが……。内村扮ふんする主人公の青年時代を「Hey! Say! JUMP」の知念侑李が演じるほか、共演にも木村多江ムロツヨシ笑福亭鶴瓶ら個性豊かなメンバーが集結。

2016年製作/108分/G/日本
配給:ショウゲート

オフィシャルサイトより

 

 

金メダル男 [DVD]

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感想

初めて、内村監督作品を見ました。

ウッチャンがインタビューで言っている通り、“一番自分が出ている“と思った。いつもこんな事考えていそうだもの。

前半は、昭和の懐かしさを感じつつ、いろいろエピソードが盛り込まれ、どうなるかと思っていたが、中盤で話が繋がってスッキリする。わたしは、一人部活動のくだりが好きで、坂本龍馬の一生の表現は、さすがベテラン芸人だなぁ、と。二人で鳥になって愛の表現するところも思い出すだけで可笑しい!

無人島一人暮らしあたりからは、泉一じゃあなくてウッチャンにしか見えません。

ほとんど最初から最後まで笑えたけど、(ウッチャンが好きな人は)子ども達には受けていなかった、、。中年以降じゃないとわからないです。時代を感じました。

こんな風に気楽に笑って過ごす時間って贅沢です。他の作品も見たくなりました。

 

ではまた!