シネマ!みちブログ

シネマ! みちブログ

★4以上の映画が好きな、普通の映画レビュー。雑記も多し。

2020年 1月の読書メーター

読んだ本の数:6
読んだページ数:1729
ナイス数:58

イスラム流 幸せな生き方 世界でいちばんシンプルな暮らし

イスラム流 幸せな生き方 世界でいちばんシンプルな暮らし

  • 作者:常見藤代
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2018/05/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
イスラム流 幸せな生き方 世界でいちばんシンプルな暮らしの感想
貧しい人が、結婚式に招待されていなくても、しらっと、料理を食べにくるくだりに驚いた。
読了日:01月29日 著者:常見藤代

九十歳。何がめでたい

九十歳。何がめでたい

九十歳。何がめでたいの感想
確かに文句ばかり言っているお婆ちゃんであった。 家族について語る場面はないが、さらっと、別れた夫が、というところからうーむやはり一緒に暮らすとなるとなかなかに大変な人なのかな、と偏見を持ってしまった。 新聞の人生相談の回答者にはなれないくだり、や、若い女の子に全財産盗まれる話、捨て犬を飼う話など、口は悪いが、情に厚く、クスッと笑えて、スッとする。 しかし、二世帯住宅で暮らしている娘さんは、どんな思いで直木賞作家のお母さんをみておられるのか、気になるところです。
読了日:01月16日 著者:佐藤愛子


母親が知らないとヤバイ「男の子」の育て方

母親が知らないとヤバイ「男の子」の育て方

母親が知らないとヤバイ「男の子」の育て方の感想
図書館で借りたので、帯がなく、開成の校長先生とは知らずに読みました。 同意する部分と、出来ない部分が半々位であった。 勉強は体力があるから、女の子のようにコツコツやらないけどドカンドカンとやるから、見守るといい。思春期は素っ気ないが不安をいっぱい抱えている、など男女差ない話もあり。 お小遣いは追加するな、とか、テストなどのご褒美にやるのはやめろ、などは真似出来ないなと。 そんなに驚くべきことは何一つなく、この通りにできれば、それは素晴らしい人間だよーという、実践するのが、難しいものであった。
読了日:01月04日 著者:柳沢幸雄

こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち (文春文庫 わ)の感想
筋肉が失われてゆく難病により、体の自由を奪われる一方で、知的能力は失わないばかりか、精神的な成長を遂げた鹿野さん。しかし苦悩も深く、肉体と意識のアンバランスさが辛い。介助するボランティアを丁寧に取材したが、この話をどうまとめるのか悩みぬく著者。 ボランティアをなぜするのか?どんな人がする傾向にあるか?継続する人と辞める人の差など知りたいことを網羅してあるのが良い。 私も体が不自由になる時が来たら、鹿野さんのこと思い出すだろうし、どこまでも生きようと選択するかも知れない。
読了日:01月04日 著者:渡辺 一史

高齢者の心理がわかるQ&A―ほんとうの高齢者を知るための、66の疑問の感想
想像以上に面白味がなく、ざっと読んでしまった。教科書のようだった。
読了日:01月03日 著者:

ぼくたちが聖書について知りたかったこと (小学館文庫)

ぼくたちが聖書について知りたかったこと (小学館文庫)

ぼくたちが聖書について知りたかったこと (小学館文庫)の感想
池澤夏樹先生と、いとこか?親戚の大学教授先生の対談。 教授先生が、とにかく表現が分かりにくいけど、池澤先生の噛み砕いた言葉でなんとか最後まで読めた。 聖書が巻物であったり、口承伝達だったころを思えば、成る程コーランユダヤ教が音読重視なのが理解出来た。聖書を書き残したユダヤ人については、とにかく聖書研究に時間とエネルギーを注いだことがわかった。また、ユダヤ人差別が、ユダ(キリストを裏切ったイスカリオテのユダ)と同じ名前だったせい、というので、やはり関連してたかと納得した。
読了日:01月03日 著者