【検証】私の仕事はどこに消えた?~20年間で消えた仕事~
こんにちは。
パン工場パート主婦みちです。
今日は、20代の頃の仕事を振り返りつつ、いかに変わったかを確認してみます。
《もくじ》
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- 証券会社~株価を伝える
- 生命保険会社~セールスレディと呼ばれて
- 旅行代理店~大使館や航空会社などひたすら移動
♦証券会社~株価を伝える
富裕層のおじいさまから、午後3時を過ぎた頃、その電話は交わされる。
「今日の○○の板、教えて。」
私は、おじいさまの保有する株価の高値、底値
出来高を一通り伝える。
売買はない。ただ伝えるのみ。
20年前、既にイー・トレードと言われるサービスはあったにはあった。
しかし、地方のリタイア後の裕福なおじいさまが、その日課を変えることはなかった。
毎日繰り返される同じ会話を、半ば機械的にやり過ごしつつも、今日も無事にやりとりできたことを有り難く思ったものだ。
♦生命保険会社~セールスレディと呼ばれて
短大新卒で入社した、とある生命保険会社。
ソレイユ営業室~逞しくあれ~
そんな表紙から始まった新入社員研修。
逞しく~~そこは、弱肉強食、生き残りゲームの
阿鼻叫喚の修羅場であった。
とにかく、アンケート(飴ちゃんをホチキス)自己紹介チラシ大量生産、大量配布の世界。
アンケートから入手した誕生日には、プレゼントを(手紙&飴ちゃん)。
誕生日半年前には、契約年令上がる前に是非とも加入をという、提案。
保険金額は、家族がいれば5000万で独身ならば3000万。
ざっくりである。
一方的である。
なんといっても、高額だ。
きょうび、賢い消費者なら、必要な保障金額をネットで、ちゃちゃっとシミュレーションしてみることだろう。
健康が失われた際の不安を煽る。
政府の医療、年金を信用してはならぬ、と触れ回る荒業。
耐えられた期間は、わずか11ヵ月である。
♦旅行代理店での任務
・大使館に行きビザ取得
・航空会社に行きチケットもらう
・旅行傷害保険の申込み
・旅のしおりセットを作る
・旅のしおりセットを、空港に送ってくれる会社に持って行く
お気づきだろうか。
旅のしおりや、傷害保険申込みなどの事務を除いては、常に移動している。
ただ何かを運んだり、取りに行っている、配送である。
電車と徒歩での配送作業。
しかも、気分は東京散策である。
チケットレスの時代となり、コロナで先行き不透明な業界になるとは。
毎日ほぼ散策、お気楽の旅行業は、わずか9ヵ月で終わりに。
夫の転勤に伴い富山へ引っ越し。
富山での派遣業務が、冒頭の証券会社である。
♦まとめ
今の20代は、ノマドやネットビジネスが盛んで、羨ましいことこのうえない。
時代は良くなっている!(FACTFULNESS風)
ネットで収入があって、家庭菜園で野菜を作れれば、最高の人生だなあ、とぼんやり思っている。
既に実践し、実現している20代30代がたくさんいることに、昨日気がつきました。(ツイッターを始めて)
シン・ニホン!
これからの、すさまじい嵐をくぐり抜けたのちの美しい世界を楽しみにしています。
あなたは、どんな風に感じているでしょうか。
ではまた。