シネマ!みちブログ

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★4以上の映画が好きな、普通の映画レビュー。雑記も多し。

【劇場】小説版半分読んで【髑髏万博先生が浮かんで】

こんにちは、みちです。

 

先日投稿した時に、映画では最後の場面で、意味不明になってしまった話の続き。

 

giftfromsea.hatenadiary.jp

 

 原作が、意外と早く図書館で借りることができたから。

劇場(新潮文庫)

劇場(新潮文庫)

 

 

半分読んでわかったこと。

 

最後のシーンは、映画でアレンジされており、原作では意味不明ではなかった。

 

セリフは、一緒であり、人物の雰囲気や容貌も、ほとんど原作に近い。あくまでもアタシの想像。

 

それだけに、あの最後のシーンを認めた、又吉先生は?

監督は、なにを言いたいか?

 

わからない。

やっぱり、わからない。

 

で、浮かんできたのは

インスタントフィクションシリーズの髑髏万博先生だ。

 


父にリベンジしてる文章が父にそっくり…【#4 インスタントフィクション】

わからないのは、わからないままでいい。

なんでもかんでも、分かろうとしない。

わからないなら、わからないことを楽しむ。

 

時に、筆者の意図していないことを、読者が解釈して新しいものが立ち上がる事がある。

 

それが、面白い、と。

 

髑髏万博先生の、新鮮で意外な解釈が刺激的な、国語授業を毎度楽しく拝見していて。

 

だから、この劇場も、わからないまま、おいておく。

 

ばあああ、ばあああ、

猿のお面

止まらない原付

夜中じゅうゲームする永田くんを責めないさきちゃん。

 

キーワードだけ、刻んでおく。

 

あなたは、どんな風に感じるでしょうか?

 

ではまた!