助けを求めない人、とわたし。
こんにちは、お臍から膿が流れ続けている、みちです😊
幸いな事に、お臍の炎症は、がん転移ではない、という組織結果が出て、ホッとしています。
依然として、お臍の炎症が止まらないなら、臍を取るという手術が待ち受けているわけですけども、、、。
総合病院で診察の待ち時間に、読んでいたこの本↓
偶然にも、読後にメンタリストDaiGoさんの炎上騒ぎが起きました。
しかも、NPO法人の奥田さんの活動も、この本に書かれていたので、おおぉぉ、と。
(DaiGoさんは今後奥田さんから、生活保護やホームレスの支援活動を学ぶそうです)
奥田さんは牧師さんで、随分深く、また重くならずに、絶妙な距離感で支援をされているな、と印象を持ちましたので、いい繋がりになって欲しいと思う。
助けを求めずに経済的困窮に陥っている身内が思い起こされ、この本の内容が、また炎上騒ぎが、ずっと頭から離れません。
この本は、北九州で30代の男性が餓死する、ということが起こり、NHK取材班が共著したものです。
餓死するまでに、周囲に助けを求めた形跡があるか、どんな気持ちでいたか、何がそうさせたかを探っていますが、どこまでもその答えはない。
どうやら助けを求めないのは彼だけでないのでは?とりわけ、就職氷河期に取り残された人に見られる傾向か?という仮定から、証拠を並べ、その中で支援を続けてきた奥田さんの経験と最近の動向が述べられている。
(リーマンショック当時なので、10年位前)
私と身内との、やり取りを思い返してみても、支援することの難しさを感じるばかり。
どうしたら良かったのか?今どうするべきか?
返って来ないメール、繋がるけれども出ない電話、行方不明の現実に、呆然としている。
拗れてしまった関係、環境、経緯。
もはや、自力では修復不可能だなぁ、と思う。
奥田さんの様なNPO法人は、どうやって活動を続けることができるのだろうか?
倫理的なことだけでなく、経済的にも。
私のような身内のことも、相談出来るのだろうか?
そんな事を、ぼんやりと考えつつ、DaiGoさんの謝罪動画を見て、泣けてきました。
メンタリストのテクニックだとか、騙されるなとかも言われてますが、私には、彼の気持ちが伝わりました。(よく騙されてますけども)
彼は、わたし。わたしは、彼。(変な意味じゃなく)
彼と自分が、同じ部分を持ち合わせていると感じるので。
悲しいことですが、それを認めつつ、
身内を含む他者を大切にしていければいいなと思う。
今、自分がとても大切にされていて、生かされているように。
読んで頂きありがとうございました😊
ではまた!