【レビュー】トゥルーマンショー【壮大なドッキリ】
こんにちは、みちです。
今日は、不動産コンサルタント長嶋修さんオススメの映画を見てみました。
あらすじ
ジムキャリー扮するトゥルーマンは、生まれてからずっと24時間、テレビで世界中に放送されている有名人。本人だけが知らずにいたが、次第に気づき始める。
他人の人生が、わたしには娯楽だ
“ 他人の暮らしが、自分にとってはエンタメ“は、よくある話である。私がよく見ていたのは、石田サン家である。子沢山の大家族。今や、数年に一度の放送だが、ひと昔、いやふた昔前には、それこそ頻繁に見て楽しんでいた。それは、双方向が納得の上の放送、視聴という前提があってこそ成り立つものだ。
しかし、知らずに放送されていて、さらに、ヒトが作った世界だと気がつくこと、それは壮大なドッキリでしかない。そして、私は基本的にドッキリが楽しめない性格である。
落とし穴に落ちる、という定番が笑えるライン。大抵のドッキリにありがちな、誰かが苦境に追い込まれる、怒られている、騙されているのを見るのが苦手。ゆえに罰ゲームも笑えない。
遺伝してしまったのか、うちの長男はドッキリごっこや罰ゲーム(クソまずい飲み物を飲む)で遊べなくて、ガチで泣くという姿に、友達がドン引きする始末である。
ヨブ記か
娯楽である以上、やはり必要なのは苦しみ、である。
これは、悪魔の誘惑を最後まで拒み、神への信仰は揺るがないかどうか試されたヨブを見ているような感じ。
最後の30分がとても惹きつけられた。
まとめ
最後の30分が見どころ。途中でやめなくて良かった。
海、それは憧れであり恐怖の象徴だ。わたしの見る怖い夢3本立ての一つである。
(1海や水、2歯が抜ける、3車が勝手に暴走する)
日本人には、先の震災の経験があるので、この映像には注意が必要かもしれない。
大スクリーンで見ると、それは影響が大であろう。
トゥルーマンショーあれから、の物語も見たい。
読んでいただきありがとうございました。
ではまた!