【認知症で要介護2】母はいつまで1人暮らし出来るのか
こんにちは、みちです。
実母の生活は、娘からみると、絶望とデスパレードでしかないものの、本人はけろっとしている。
これには訳があって、要するに脳が麻痺しているだけに過ぎない。
母は二十代の頃に、真光という宗教に通ってから、へんな霊感に目覚めたというか、精神疾患というか、不安が強く、幻聴もあり、精神安定剤を服用している。
その時に、精神疾患ではないと言われ、未だ内科にお世話になっているだけに、本人に精神疾患の自覚はない。
あらゆる症状からみて、素人ではあるが、確かにグレーなんだな、と思う。
統合失調までではなく、パーソナリティ障害でもあり、発達障害でもあり、学習障害でもあり、その全てであるが、中度なのかなぁという感じ。
という訳で、障害という表現はふさわしくないのだが。
そこに、認知症が加わり、このところそれはおそろしく加速しており、しばしば恐ろしさで眠れない日々を過ごした。
そんな不安から、役所の方に相談すると、母が1人暮らしが出来ないくらい、ひどい状態になれば、一緒に施設を探しますよ、ということを聞いて、ホッと安心。
とはいえ、費用の支払いについては、結論、家を売却というところに行き着き、そしてその場合、後見人の手続きは免れないということで、ゲンナリ。
あらかじめ、家を売却して賃貸契約に変える、いわゆるリースバック的な事を、母に提案したものの、理解及ばず。
まだ、判断能力があるうちに、任意後見人の手続きをしようかと思えば、監督人なるものを設定されて、その方に支払うお金が必要だというじゃないの。
そろばんを弾いて、弾いて、やっぱやーめたとなり、その時がきてからにしよ、という先延ばしに落ち着いてみたものの、引っかかるものはある。
とりあえず今日は、母からの変な電話もなかったし、無事に娘の文化祭を見ることも出来た。
明日は、娘が夢の国に行くから、早く起きて気持ち良く送り出してあげたい。
みなさんは、親の介護されていますか?
どんな想いを抱えていますか?
ではまた!