【感想】百円の恋【目は口ほどに物を言う】
こんにちは、みちです。
今日は安藤サクラ主演作、百円の恋を見たので、早速レビューを書いていきます。
あらすじ
安藤サクラ演じる、斎藤一子は32歳、子ども部屋おばさんである。
実家は、お弁当屋さん斎藤亭。
妹が離婚、一人息子と共に出戻ってきて一週間目。
ケンカになり、一人暮らしを始め、コンビニで夜間アルバイトにありつく。
アマチュアボクサーとの出会いから、一子は少しずつ変わってゆくが、、、。
言葉を持たない人一子
とにかく、セリフが少ない映画であった。
一子は、怒りを感じても、言葉に出来ない。
グッと、言いたいことを飲み込むが、目は怒りを隠せない。
店長から「目つきが悪いってクレーム入ってるからな。接客する目つきじゃないんだよ」と言われる始末。
登場人物がみなそれぞれ独特
一子が密かに思いを寄せるボクサーも、コンビニで一緒に働く男達も、個性が強すぎて最初は共感出来ずに、ただ笑えるだけ。
中盤からは、安藤サクラの演技力もあり徐々に引き込まれていきます。
いつの間にか、あんなにぶよぶよで、ボサボサ頭の一子がボクシングにハマってトレーニングするにつれ、引き締まりキレッキレのフットワーク姿に心打たれてしまいます。
相変わらず言葉少ない一子が、仕事でも恋愛でも弱き者ゆえに、何も抗えない怒りのパワーをボクシングにぶつけていく姿を見せられて、いつの日か一発逆転してくれるのかと期待します。
一子を傷つけた男たちを倒して欲しいのか、一子を軽く扱う店長に、同僚に、怒りを感じているのか、わたしは?
とにかく、一子が少しずつ、強くなっているのが、清々しい感じがして。
まとめ
なんでもいいからハマれる人は幸いである。
それで自信がつく。
一子とお父さんが飲みながらした会話で、お父さんが「年とってから、自分に自信がないのは惨めだからな。一子が俺みたいにならなくて良かった。」
が印象深い。あたしもお父さんが生きていて、こんな風に話せたら嬉しいって思う。
最後の試合シーンは、涙が出てしまうし笑えるし、絶妙なバランス感覚。
良き時間でした!
あなたは、自信持って生きていますか?
ではまた。
【レビュー】イエスマン【もしも全てにyesと言ったなら】
こんにちは、みちです。
あらすじ
離婚歴あり、人付き合いも悪く、退屈な毎日を送っている銀行マン。どんな人が、どんな融資をお願いしてきても、no..どんな友達からの誘いもno,とにかくなんでも断る。そして、一人住まいで不機嫌にだらだらと過ごし、時々別れた妻と話をしたくなる情けない日常。
そんな時に、友人からセミナーに誘われ、珍しく行ってみると、、そこは、、謎の宗教団体よろしく、全てのことにYESと言わなきゃ悪いことが起こるという考えを共有する人々が集う場所だった。
彼は私だ
私も相当付き合い悪い人間である。子供が小さい頃には、何かとランチに誘われたが、よく断った。なぜなら、マルチタスクが大の苦手だからである。
赤ちゃん連れの外食は、本当に疲れたものだ。旦那と行くのとは訳が違う。赤ちゃんが、むずからないようにしようとすると、授乳は欠かせない。かといって、目の前で授乳するのを嫌がる同性も意外と多いもの。
授乳しつつ食べるとなると、片手で箸でつまめるもの、になり、優雅にナイフとフォークなぞ持ってられない。おむつ換えのことも頭をかすめ、会話に全然集中できないのだ。
そんなことが重なり、すっかり外食は諦め、子供が大きくなってからのお楽しみ、なんて思っているうちに、もう誘われなくなったという。
本田健さんも同じこと言ってた
自分の運命を変えよう、という章で、
人間には、宿命と運命があります。運命はあらかじめ決められたもので、自分では変えられないものと思いがちですが、そうではありません。運命は、自分の手で選べるものです。
(略)
何を選択するのかで、人生は大きく変わることがわかります。
「もしも、あのときイエスと言っていたら、いまとは違う人生だった」
そう思うようなことは、誰にも一度や二度はあるのではないでしょうか。
コンサート、講演会、パーティーに友達に誘われたときに、「イエス」と言ってみる。
短期留学するチャンスがあるときに、「イエス」と言ってみる。
デートに誘われたときに、とりあえず一回は行ってみる。
まとめ
でも結構大変
出た〜!でも、、だって、、そうは言っても、、の反論。言い訳。
映画見たらわかるけど、結構時間は取られるわ、体力いるわ、エネルギー持ってかれるわ、、で真似できそうにない、、、。程度、程度問題。
ま、できる範囲でイエスと言ってみたいと思う。
あなたは、イエスとどこまで言えますか?
ではまた!
【感想】昼顔ー映画版【こんなに深い話だったとは!】
こんにちは、みちです。
今日は、前々から、何でこの俳優さん達この作品選んだんだろ、と思っていた、昼顔を見てみました。
とりわけ、斎藤工さんが不倫の話をどうして選んだ?って思ってまして。
不倫だけど純愛だ
なるほどーーーーー。納得しました!
てか、既にドラマでめちゃくちゃ話題になっていたんですね。もー、何も知らんかったですけど。 世の主婦たちを、キュンキュンさせていたとか、ロケ地巡りもされているとか。もう、この話を美化するのはやめて〜。
確かに、めちゃくちゃ純愛じゃないですか。めちゃくちゃ、素敵な心の触れ合いじゃないですか。
ピュア、っていう言葉がこんなに頭に浮かんだ映画はないです。 マディソン郡の橋に次ぐ、不倫純愛物語。
(↑女追いかけて都落ちかあ、の返しに、愛する人がいたら当然じゃないですかと真顔)
で、何がこの話を深めているか、と言うと、 不倫されて辛い側の人間も登場させているところ。 妻はもちろんですけど、このキャストの立ち居振る舞いが、興味深いですね。緊張感ありました。
妻の狂気も、来るぞ来るぞと思って、終盤のお祭りのシーンからは、やな予感しかなかった。
でも、私も妻だから、この狂気もわかるわ。 だってね、こんな種の純愛されてたら、もうダメだもん、絶対。倫理的に許せない、とかではなくて、もう人間関係の終わり。人間不信の始まり。引くに引けない。身をね。
辛みだわ。
制度的には、妻は守られているけど、それが何だっていうか、それしか支えがないっていう弱さ。
だーかーら、美化しないでほしい。信用と信頼で成り立つ関係なんだから、ピュアを持ち込まれたら、もうかなわん。
ふたりの姿が、猫に見えてきたくらい、生き物としての、自然な姿に見えて。
傷つく姿も、たちあがる姿も。
まとめ
いい話なんだけど、これがまた自然の成り立ちなのか、いい事あれば、悪いこともある、プラスマイナスゼロ、みたいな感じがしました。
↑終盤30分は、感情揺さぶられ度max!
思い出す蛍の光、怒涛のように押し寄せる甘く優しい記憶、悲しみの底にいるさわを見て、涙を流さない人はいるんでしょうか? ま、ま、いるだろうけど。
あなたは、一生に一度の本当の恋、経験ありますか?
(マディソン郡のキャッチコピー言いたいだけ)
ではまた。
【実話】最強のふたり【フランス移民と障がい者】
こんにちは、みちです。
今日も、マコなり社長の、
観るだけで人生が好転する傑作映画TOP5
を見てみました。
原題は、intouchable フランス語らしき、、、穢れてない、純粋な感じ?
あらすじ
失業手当目当てで、介護の面接を受ける黒人青年。相手は、パリに住む資産家で、パラグライダーの事故により、半身不随である。
思いがけず住み込みで、まずは使用期間でと。
介護は初めてで、資産家の生活文化には疎いものの、引けめは微塵もない。
しかし、周りの者たちは、青年が介護することに、怖れと疑いを持つ。
黒人青年の貧困、資産家の障がい、二人の心を結ぶものとは?
仲良くなるの早ない?
映画というのは、短い時間で表現するから、時に唐突に感じるものだ。
二人が、心を通わすまでの間が、あまりに短く感じた。
黒人青年の生活や、人間関係の説明が前半にあれば。後半まで、勘違いしてたもの。
実話なのそうなの?
最初に、
これは、実話である
という字幕がでてきたのだが、ホントかい?と、すっかり疑い深くなった自分に気がついた。
先日、とある小説を読んでいて、序章で実話であると書いてあった。その気で読んで、いやはや良き良き話であると思っていたら、ネット記事では、実話である体裁であるが、、うんぬんかんぬん、、とあるではないか!という訳である。
しかし、この映画の最後には、本人達二人の現在の姿を
見れるので、さすがに信用できるし、ドキュメンタリー版もあるのだった。
まとめ
フランスも今や、移民問題でいろいろ大変だと聞く。日本もこのまま沈没したくなければ移民を受け入れよ、などという意見もある。とにもかくにも、先進国は行き詰まっているようだ。
これからどんな風に突破してゆくのだろう?
解の一つの示唆として、この二人の関係性が、弱者同士の結びつきであることだろう。
資産家
「君は恥ずかしくないのか?人に助けてもらってばかりでは。。」
青年
「お前もな」
とりわけ、資産家であり障がい者である主人公は、生まれつきの障がい者ではなく、障がい者と健常者の両方の体験から、この社会の格差や支配構造の歪みを、より強く感じさせる。
そもそも、大変ですけど生きてます、っていうのがどの時代でも同じで、それでも楽しかった生きて良かった、産んで良かった、生まれて良かった、みたいに過ごせたらラッキーなんでしょう。
あなたの成功とは?幸せとは?
読んでくださりありがとうございました。
ではまた!
【感嘆】カメラを止めるな【見てるより撮る側になりたい】
こんにちは、みちです。
これは、低予算ながら、高い評価を受けて、メディアでも取り上げられてましたね。
発想ひとつで、ここまで面白く作れるんだなぁ、単純に良かった!
あらすじ
日本軍が人体実験をしていた、という都市伝説がある場所で、タイトルone cut of the deathという映画の撮影をしている。。しかし、大人が本気でホラーごっこをしてみた!的。間もおかしい。所々、不自然な描写があるが、伏線だったのか?回収もなく、エンドロールを見て、これで終わり?なんだかな、、、、。
これは、30分ワンカットで生放送をする番組側の無茶振りに、必死で本気で応えていたのだった。。
撮影している人が、撮影されている二重構造
不自然な間が、何だったのか? 不自然な行動、何があったのか?
その答えが、めちゃシンプル!でも、笑えた。
見てのお楽しみなので、ぜひともご覧あれ。
いやいや、しかし、これは高校生の時、見たかった!
そうすれば、高校の文化祭で映画撮る時、絶対真似したな〜。
ホラーって、あの時は全然考えもしなかった。
観る側じゃなくて、作る側が圧倒的に楽しめるジャンルだと思う。
見えない怖さ、知れない怖さ。
怖さって単純だもの。
追いかけるカメラワーク
手ブレも気にせず、とにかく追いかけて、寄りで撮る。
この手のホラー映画を、昔映画館で見た時、すごく新鮮で、メディアでも取りあげてたと思うけど、そのタイトルが思い出せない。
ブードゥー教とか、悪魔崇拝とかの類のもので、気味が悪かった印象しかないけれども、それを思い出した。
まとめ
日本人ならではの忖度みたいなものが、番組作りにはあって、監督役の葛藤や、その家族の人間模様も、この作品の楽しみである。監督にも共感出来るし、その周りのキャストも、ほんとに身近にこんな人いるよね的な感じ。
丁寧だが、上から目線で威圧的な主人公女優の、「よろしくでーす。」
お腹がゆるくて、神経質な脇役の「メール送ったんですけど」
本心ではないのに、プロデューサーファーストの監督が放つ「わかりました!」
などなど、わーかーるー!!!!な感じ。
血のりいっぱいの映像だが、爽やかな気持ちがするから、不思議である。
興味湧いてきたでしょうか?
読んでいただき有難うございます。
ではまた!
【既視感】天使のくれた時間【台湾ドラマで見たやつやん】
こんにちは、みちです。
今日から、マコなり社長の「観るだけで人生が好転する傑作映画top5」を見た感想を綴ってみる。
まずは、
天使のくれた時間
あらすじ
ニコラス・ケイジが演ずるジャックは、NYのシティにある、投資会社の社長。独身で、タワマンに住み、潤沢な生活を送っていた。ある時、13年前に別れた元彼女ケイトから連絡が欲しいと、社員から伝えられるも、無視していた。
コンビニで、黒人の青年が、ロトを現金化して欲しいと言うが「故意に細工している」と言って、換金に応じない店員を銃で脅し始めたところに遭遇。
ジャックは、彼のロトを俺が買い取ると取引をし、事なきを得たが、彼にしたアドバイスが余計なお節介だった。彼は、「このあとに起こることは、お前が選んだことの結果だ」と言う意味深な言葉を残す。
翌朝、起きてみると、郊外の家で、13年前に別れたはずのケイトと同じベッドの上にいた。
さらに保育園の女の子と、まだ赤ちゃんの男の子もいて、どうやら、その子らは、ケイトとの間に生まれた子供のようだ。そして、NYのシティにある自分の会社に戻ってみても、周りの人間は、ジャックのことを知らない。。。。何が起きた?
大事なのはカネか
何はさておき、まずはカネ、な世の中である。
まぁ、はしたない。お金の亡者は恥を知れ、なんて言うつもりは毛頭ない。
お金はいいものである。自由をもたらす。
あればあるほどいいんじゃないかな。
もっともっと欲しくなってキリがないものであるのが難点か。
とにかく、ジャックはカネを求めて、彼女を切り捨てた。葛藤はなかった。
だがある時、郊外の家で、彼女と2人の子供と暮らし、タイヤの小売りで小さな商いで生計を立てて暮らす経験が、確かに彼の心境に変化をもたらした。
必要なのは、カネよりも愛だ、子供だ、なんて言うのは陳腐だね。でもシンプル。シンプルに、
お金も大事だけど、人間がいなきゃ、寂しいよって言う。
確かにそうよ、そう。
仕事もお金も必要で、家族も欲しくて、しかも人間関係もめちゃ良くて、友達にも上司にもいい人に囲まれたくて、そこそこいいところにも住みたくて、
でも通勤に時間はかかるの嫌で、
もっと言えば、姿もカッコよくなりたくて、子供は賢くなって欲しくて、いっぱい稼ぐ人になって欲しい、、、、と言う欲望の無限ループ。
次世代まで続いちゃう、ループ。
皮肉にも台湾ドラマが先だった
この話はどっかでみたなあ、と思い出したのがこの台湾ドラマ。
台湾から、2人で上海に出て、一発儲けようって女の子から提案。行く矢先に、男の子の父親が半身不随になって、介護に追われ、離れ離れになる話。
上海に行って立身出世するAプラン、台湾に残って彼の子供と過ごすBプランが同時進行で描かれる。
アタシは、こっちの話を先に見ていたので、感じたことは、、
経済の発展は、米国が先だったけど、後を追う中国でも同じように悩み始めてる、もうそこまで来たんだな、中国も。ドラマだから、時間もかけてもっと深掘りできてるし、ファッション的にも、雰囲気でも、断然こっちが魅力的だな、と。
まとめ
次の覇権は中国と言われて久しい。アタシが20歳の頃に出会った同い年の人たちは、ものすごい意欲的だった、仕事に、お金に。彼らは、恥ずかしい気持ちは一ミリもなく、カネを稼ぐ、もっともっと、と言っていた、もっといい部屋に住む、子供も産むと。
彼らが今どんな暮らしをしているのは知らない。
これから覇権国としてもっと発展を遂げることだろう。ただ、このような葛藤は決して忘れないで欲しいと願う。
あなたも同じように悩み、決意した瞬間があったでしょうか?
ではまた!
【韓国映画】ファイ【残酷なだけじゃなくて良かった】
こんにちは、今日も映画を観てしまった、みちです。
キャストは、全然気にせず選んだけど、想像以上にのめり込みました。
主人公が、なんと、ヨ・ジング君でしたから。
途中で気がついたのが悔しかった。
↑ちょっと、想いを寄せる女子(ショッピング王ルイで、ソ・インググの彼女)
次は悪い一味の男が、ドクターキムサブの俳優さんだったから、この人何で見たっけなぁ、とぐるぐるして、話が入ってこない時間がややありました。
あらすじ
ヨ・ジングが演じたファイは、3才の時誘拐された。
犯人グループ5人の男達に育てられ、さまざまな殺戮技術を習得する。一件の殺人依頼を受けたことから、ファイは、自分の出自に気がつき、変化していく。
結局、復讐か
韓国映画は、無駄に残酷なシーンが多いから、覚悟して見ないと。でも、途中から、ヨ・ジング君が出てるんだから、ただの残酷もので終わる訳ないし、安定の演技で、信頼して見れました。
↑良くも悪くも立派なスナイパーに成長
誘拐されてから、14年経ち、確実に技術を培うところも見応えある。カーチェイスや、病院でお母さんを守る為に闘うアクションシーンは、不謹慎ながら、一人前のヒーローであった。
悪いお父さん達
↑ベテラン俳優キム
ユンソクの凄み。最期の目のなんとも寂しいことか!
アブジ、アッパ、お父さんと呼び、一緒に暮らした5人の男達。
お母さんのように育ててくれた、囚われの身の女性。
こんな中で育ったのに、人としての良心を持ち、母親と自分を守る感情があったのが救い。
映像は、何もここまでするか?というものだけれど、精神的には健全なものでホッとする。
時々猟奇的な上になんとも言えない気持ち悪い内容のものがあるから。(親切なクムジャさんみたいなもの)
まとめ
再度、ジング君の功績を讃えたい。
彼は、韓国ドラマでは定番の、子供時代を演じる子役さん時代から、演技の評価が高い。
個人的には、「ポゴシプタ〜会いたい」のユチョンの子供時代を演じたジング君を見たときに、ハッとしたのを覚えている。
「太陽を抱く月」では、キム・スヒョンの子供時代を演じ、時代ものもいけるではないか、と思わせてくれて、「オレンジ・マーマレード」では、恋愛ものも良かった。歌もうまし。
今回のアクションで、今後ますます期待が持てるという嬉しい収穫ありで。
物語は、寂しく、とてつもなく救われないけれども、彼女への想いだけが、希望であった。
読んでくださりありがとうございます。
ではまた!
【実録?】ヒトラー最後の12日間【老いが半端ない】
こんにちは、連日映画鑑賞して寝不足なみちです。
これまた見たかった一本です!
俳優のせいかもですが、、最後のヒトラーは、私の想像以上に老いてました。
まだ50代だったはず。←56歳だそうです。
心労か?マリーアントワネットの白髪になった話を思い出しました。
あと、パーキンソン病だったようです。
手の震えが凄かった。
私の祖父がこの病気だったので感じたのは、
意外と重いかも、です。
最後の12日間は、ずっと地下の要塞で過ごしていたんですね。
↑ヒトラーの誕生日4/20からソ連のベルリン攻撃
秘書の自己弁護と懺悔
秘書が主人公で彼女からみたヒトラーを描く映画。
二面性を強調しつつ(総統の時と秘書らに対する時)
結論、理解不能っていう、ぼんやり感!
ヒトラーの秘書になることは拒否できたし、熱烈にナチズムに傾倒していたわけでもなく
家族には反対されていたのに、若くて、好奇心いっぱいだったからという告白から始まる。
1942年、11月 東プロイセン、ラステンブルクにある“狼の家“総統本部での、秘書採用面接で
主人公が、出身地を問われる。
「ミュンヘン」と答えると、満足気に、そしてあっさりと、採用が決まる。
↑ヒトラーの愛人の出身地がミュンヘンだったことが理由かなあ?
キレまくり怒鳴りまくるヒトラー
1945年4月、ソ連軍が、総統本部まであと12キロというところまで来ている。
「12キロ内に来てるのに、知らせてこないとは!」
部下に裏切られ続けたヒトラーの(側近4人だけを部屋に残して)ドア越しに怒鳴り声が鳴り響くシーンを見て、「帰ってきたヒトラー」にも似たシーンがあったので、風刺だったのかな?と。
不機嫌を撒き散らしても解決はしないのに、怒鳴りまくる人っていますね、たくさん。
苦手です。あたしも子どもが小さい頃は酷かった。
機嫌よく過ごすっていうのが、なかなか難しいですし。
めちゃ人のせいにしまくりでした、最後のヒトラーも。
知らなかった結婚していたこと
言われてみれば、女性関係のことって知らなかった。
今回、死の1日前に、結婚式をあげる(とはいえサインをするだけの)シーンでふと気がついて。
諸説あるみたいでこれまた興味深いです。
23歳年下で、15年付き合ってるというと、当時はヒトラー41、エヴァ19。
総統時代、エヴァはどんな気持ちで過ごしていたんでしょうか。周囲の理解も得られなかったとか、悲しい話も多そうです。
この映画の中での、愛人エヴァは、オシャレで、刹那的で、ダンス好きな女性として描かれていますけども、本当はどんな人だったんでしょうか。
1日だけだったけど、ヒトラー夫人になれて嬉しそうだったのと、
妹の旦那の命ごいをするも、拒否され、あっさりと引き下がるのをみて、従順だけが取り柄だったのかな、と思います。↑ココ、普通なら人間としてサイテーだろって見限りつけるトコ
まとめ
最後まで降伏せずに、国民の命を軽んじ、部下の裏切りを許さず、ユダヤ人にすべての罪を被せるところを見ると、憎むべき、恨むべき人物として描ききった作品と思う。まあ当たり前か。
彼に対する同情は一ミリも無かった。
あぁ、秘書たちには優しいのはわかった。でも最期、ひとりで逝かないのは、彼の弱さでもあるし、彼女を守る行動でもあるのだろうか。
↑原題は、「失脚」
ヒトラーの失脚の原因で先のブログ記事でも取り上げた書籍に書いてあったんですけど、
giftfromsea.hatenadiary.jp
イエスマンしか置かなくなった、反抗するものは消された、とあるんですが、納得できる気がする。自分に都合悪いこと言ってくれる人は大切なんですね。
あなたはどんなふうに感じるでしょうか?
読んでくださりありがとうございます。
ではまた!
【悲劇】ヒトラーの忘れもの【子どもが犠牲で辛】
こんにちは、みちです。
これも、ずっと見たかった作品です。
辛いとは聞いていたものの、子どもが犠牲になるのはなかなか、なんとも言えない感じです。
ほたるの墓をみた後の感覚に、似ている気がします。
あらすじ
1945年5月 デンマークの海岸で、ナチスが埋めた地雷を除去する為に召集されたドイツ少年兵達。ナチスへの憎悪を抱くデンマーク人軍曹が、彼らを監視する。
皮肉にも夜と霧の心理を辿っている
ユダヤ人であり、強制収容所で過ごすことになったフランクルの名著、夜と霧で描かれる、人間の心理描写、を思い出した。
デンマークの海岸で、日々緊張を強いられるドイツの少年兵たちが、飢餓や病気でも追い込まれる様子は、収容所での人々と同様に見えた。
最初に訪れる、感情の消滅。適応するものは、人生が何を期待しているかに気がつく。
それは例えば、元の生活に戻ったら、するべき事、したい事が見つかる事であり、待っている他人がいる事だ。
それが希望と呼ばれるもので、生きる力となる。
だが一方で、放棄するものもいる。
収容所では鉄条網に突っ込むもの、自分の体を清潔にするのを諦めるもの、最後には通貨がわりのタバコを吸ってしまうもの。
ここ、デンマークの海岸でも同様に。
子どもとは犠牲になる最初のもの
悲しいことに、子どもはいつの時代でも、犠牲になる最初のものだ。
自然とはそういうものか、、。戦争時では、回避できる余地があるだけに、辛みである。
ママと叫んで死んでいった者が、特攻隊の姿に重なる。彼らも皆若く、母や家族に手紙を残して逝った。
まとめ
デンマーク人軍曹が、あまりにも冷酷で残忍なSSのカポーとは異なるところが、救いであり、中盤では期待が持てたが、やはり戦時である。恐怖は人を変えてしまう。
軍曹の葛藤が、心が失われていない人間の証である。
少年兵が過ごした場所はほぼ海岸であり、近くの民家は一つ。閉じた世界であるだけに、軍曹の人間性に彼らの運命が委ねられた。
世界って何て美しいんだろう、と彼らも思ったのだろうか?
海と草原、虫や生き物、彼らをとりまく自然だけは、相も変わらず綺麗だった。
読んでいただきありがとうございました。
ではまた!
【レビュー】トゥルーマンショー【壮大なドッキリ】
こんにちは、みちです。
今日は、不動産コンサルタント長嶋修さんオススメの映画を見てみました。
あらすじ
ジムキャリー扮するトゥルーマンは、生まれてからずっと24時間、テレビで世界中に放送されている有名人。本人だけが知らずにいたが、次第に気づき始める。
他人の人生が、わたしには娯楽だ
“ 他人の暮らしが、自分にとってはエンタメ“は、よくある話である。私がよく見ていたのは、石田サン家である。子沢山の大家族。今や、数年に一度の放送だが、ひと昔、いやふた昔前には、それこそ頻繁に見て楽しんでいた。それは、双方向が納得の上の放送、視聴という前提があってこそ成り立つものだ。
しかし、知らずに放送されていて、さらに、ヒトが作った世界だと気がつくこと、それは壮大なドッキリでしかない。そして、私は基本的にドッキリが楽しめない性格である。
落とし穴に落ちる、という定番が笑えるライン。大抵のドッキリにありがちな、誰かが苦境に追い込まれる、怒られている、騙されているのを見るのが苦手。ゆえに罰ゲームも笑えない。
遺伝してしまったのか、うちの長男はドッキリごっこや罰ゲーム(クソまずい飲み物を飲む)で遊べなくて、ガチで泣くという姿に、友達がドン引きする始末である。
ヨブ記か
娯楽である以上、やはり必要なのは苦しみ、である。
これは、悪魔の誘惑を最後まで拒み、神への信仰は揺るがないかどうか試されたヨブを見ているような感じ。
最後の30分がとても惹きつけられた。
まとめ
最後の30分が見どころ。途中でやめなくて良かった。
海、それは憧れであり恐怖の象徴だ。わたしの見る怖い夢3本立ての一つである。
(1海や水、2歯が抜ける、3車が勝手に暴走する)
日本人には、先の震災の経験があるので、この映像には注意が必要かもしれない。
大スクリーンで見ると、それは影響が大であろう。
トゥルーマンショーあれから、の物語も見たい。
読んでいただきありがとうございました。
ではまた!
【レビュー】帰ってきたヒトラー【ドイツすご】
こんにちは、みちです。
今日は、ずっと観たかったこの作品やっとみることができました。
これって、映画なんですよね。現実の話と、虚構と入り混ざって、どこまでがフィクションなのか、計りかねています。
撮影秘話などを追えば、いろいろわかるのでしょうが、あえて、何も調べずに単純に、感想を綴ろうと思う。
あらすじ
自死したはずのヒトラーが、現代のドイツで生き返っていろんな人と絡むタイムトラベルもの。
どうやって生き返ったのかは謎で、物語は始まり、顔や姿も当時の制服のままである。
たまたま撮影していた映像に、ヒトラーが映り込んだことに気がついた、フリーのテレビカメラマンが、お金になると目論んで、彼を連れて、旅に出る。
ドイツ人の生の声なのか?
旅の途中でお金に困り、カメラマンのザヴァツキが怒ると「僕がもともと、何を目指していたか?」「画家」という訳で、道ゆく人の似顔絵を描いてお金をもらう。似顔絵がまた味わい深い。
当然町の人は、ヒトラーの物真似をする芸人として対応するのだが、嫌悪感を感じるよりもウケているようだ。たまに、怒りをぶつけて来る人もいて、これは、撮影なのか、現実の生の声なのか? 演技に見えないところも多く、所々神妙になってしまう。
ヒトラーが町の人に、ドイツについてどう思うか?
という質問を投げかけると、大抵は饒舌に持論を語り出すところは、文化の違いを大いに感じるところだ。
本音を言っているようで、現地の移民が差別されていたり、反感を持たれている事、反ユダヤの感情を、未だに持っていることがわかる。
タイムトラベルにつきものの
時間を超える工程を描く時、大抵は真剣に撮影しつつも、滑稽な仕上がりで、(例えば、画面がぐるぐるしたり、角度がついたり)今回は唐突に、謎でスタートしたので、これは軽くスルーしたもんだね、と思っていたが、中盤を過ぎてから、きっちりとそこにも触れて行くので、スッキリする。とはいえ、せっかく人生上向いてきたザヴァツキが哀れであった。
まとめ
全体的なバランスがうまく取れていて、ヒトラーに対するイメージ通りであった。
魅力的なスピーチ、人の心を刺す言葉は健在しており、かつ残虐性を犬に対する態度で示されており、ユダヤ人の反応は、認知症のおばあさんを通して、しっかりと伝わって来る。
とりわけ、このような作品を作ることのできる、ドイツ人の意識なり、空気感が、同じ傷を持つ国として、あまりにも違いすぎることを実感する。
終盤は見応えある。ヒトラーは、私の一部、みたいな感覚、大事だと思う。
皆さんはどう感じるでしょうか?
ではまた!
【レビュー】タクシー運転手〜約束は海を超えて〜【期待裏切らない】
こんにちは、みちです。
今日は、評判良い作品をみたら、評判通り面白くて、ホロリとさせられた話です。
あらすじ
ソウルのタクシー運転手が、ドイツ人記者を光州まで連れて行き、民主化運動を取材して、ソウルまで帰って来るまでの話です。
しかも、何がしかの民主化運動に賛同して、志を持って、取材しにいくのではなくて、
タクシー代を稼ぐ為にいくわけです。自分に頼まれた訳でもなく、お昼ごはんを食べている最中に、「光州まで行く外国人を乗せて、10万ウオンもらうんだ」というタクシー運転手の話を小耳に挟んだところから、彼の仕事を横取りする形で。
キャスト
タクシー運転手役は、ソン・ガンホ氏なんですけど、私は、初めて彼の演技を見たので、なるほどこれは、彼の演技ありきというか、彼が全てである気もする。
ドイツ人記者を、韓国で迎えタクシ運転手の手配をする役の、英語が素晴らしく渋いおっさんは、(ラブレインでチャングンソクのお父さん役だった)相変わらずカッコ良かったし、
光州に着いて、帰られなくなって、一夜の宿を提供することになった家のご主人も、どこかで見たけど、思い出せないままでいたが、最後の笑顔が切なく印象深かった。
学生運動で怪我をした息子を心配する老婆役の女性も、どこかでお見かけしたが、同様に思い出せないままで、力なくへたり込むところなぞは、韓国の想像通りのオモニで良かった。
脇役で、光ったのは、やはり、通訳役の学生である。
彼が、軍に追い詰められて、もはやここまでかの時に、「サリョ、ジュシプショ」助けてください、って言ったらやだなーと思った。だから、この時のセリフは、彼の人間性が現れていて、すごく感動的だった。
まとめ
というわけで、脇役も相当良かったですね。
ソンガンホ氏は、最近の作品、「パラサイト 半地下の家族」でも注目されましたし、スッキリでインタビューされた姿も、人柄の良さが出てました。
私が個人的に、雑談が苦手なので、映画の中での彼の自然な会話が、すごく素敵に見える。
ごちゃごちゃ言う独り言や、誰かとの会話のなんでもないようなシーンがあってこそ、
1人でソウルまで帰ろうとしたが、結局後ろ髪引かれて、光州に戻るシーンが際立って来ると思う。
私が小学生の頃にこんなことがあったとは、、民主化とは、春とは、、、また一つ気がつかされました。
みなさんは、どう感じるでしょうか?
ではまた!
【恐怖】言及がわからない【初心ブロガーあるある】
今週のお題「外のことがわからない」
こんにちは、みちです。
今日は、朝からびっくりしてしまったのですが、
〜あなたの〇〇が、〇〇さんに、言及されました〜
というメッセージがありまして。
言及って、、、表現怖くないですか?
すぐさま、「はてなブログ 言及」で、検索して上がってきた記事を読んで、2度目の驚き!
【記録】持ち家か賃貸か【結論は人による】
こんにちは、みちです。
今日は、先日下書きを保存せずに失ってしまった文章を思い出しつつ、不動産コンサルタント長嶋修さんの動画を参考にして、綴っていきます。
不動産コンサルタント長嶋修さんの持論
•不動産市場は3極化する
•歴史的大変換の今、深刻な天災害に注意
•経済は、短期的に資産バブルも、長期的には破綻。
•ゼロから回復するための、自己投資のススメ
•損得を決定軸に置くよりも自分の価値観を見極めよう
1年前に、新築建売住宅を購入しました。自分の行動はこれで良かったのか?答え合わせで、出会った動画でした。偶然、その頃から始めたようですので、かれこれ一年見ています。その間、何度も同じような話を繰り返しておられて、軸がぶれませんな、という感じです。
時折、日経新聞での記事でお見かけしたり、東洋経済オンラインでも連載持っているとかはわかるんですけど、今週末のメレンゲの気持ちの、録画収録を終えたそうで、どんなコーナーなんだろと思っているところです。
経済ニュースから持論を展開し、コメント欄からの質疑応答に移る流れで、質問コメント重視されているんですけど、ざっくり質問すると、回答が粗いので、、、反応が予想通りでこれも面白いですけど。
例えば、「今は買い時か?」「○○か○○で迷っていますが、どちらを買えばいいですか?」などが典型的で→損得より、大事な事あるよね、や、自分の価値観に向き合って何を重視するか見極めないうちは、どっちを買っても後悔する、みたいな方向に行きます。
また、「ハイパーインフレになるなら、住宅ローンは固定金利に変えた方がいいですか?」
「どんな資産なら、大丈夫ですか?株とか金は買い時はいつ?」なども同様です。
→日本の現在の憲法では預金封鎖できないから安心して。ハイパーインフレは債務国じゃないから起きません。資産防衛の手段はないです。世界の資本主義経済の終焉。全てを失っても、再起するための、自己投資以外、今できる事はない。
そして、このような、大きな変化の時につきものの、天災害への警笛と準備を強く言っておられる、という事で。先日のChikirinnさんの日記で紹介されていた本がこちらです。
↑未読です。
うちは水害保障をつけていない
購入の時に、火災保険に入ったのですが、水害特約をつけませんでした。
床上浸水しないと補填されないし、ここまで水が来るとは、にわかに信じられなかった為。
しかし、去年の台風以来、ハザードマップが改定されると、浸水区域として、水色に塗りつぶされてしまいました。うちの隣はかつて川が流れ、今は緑道という低地ゆえです。いわゆる、すり鉢状の地形。
この先9年分で、8万くらいの保険料なのですが、迷っている。。
まとめ
水害や土砂災害に遭わない家、価値が下がらない家、というのは結局、お高い。
駅近7分、低地じゃない、土地の形は四角、南向き、などの好条件だと当然そうなる。
買える家となると、少しづつ妥協して、折り合いつける感じ。
買う前は、騙されるんじゃないかとか、お買い得な家があるかもしれない、などと思っていたけれど、実際はものすごく単純だった。いいものは高い、安いのは訳あり、だけの話。
取引価格はざっくりとしていて、厳密さはなく、感覚。交渉してみると下がる。景気動向で安く購入できても、金利は高いことがある。
家を買おう、と思ったのは、内部要因と言われるもの、例えばうちの場合は、子供が大きくなるに連れて転勤が辛くなってきた、だんながローンを組める年齢限界に近づいた、なので結果時期的に高値づかみになってしまった。金利が低いのが救いだったのに!
この先ダラダラ下落する70%の中に入る私の体感でもの言うと、持ち家の方が絶対お得!ではないけれど、賃貸でもダラダラと資産を失うのだから、どっちも損するよ、損しない方法はない、住まい(家賃をもらって稼いでる人は別)は消費だから、ということです。
読んでいただきありがとうございます。
ではまた!
【理想】シェルパ斎藤の八ヶ岳生活
こんにちは、みちです。
昨夜Chikirinさんの日記で紹介されていた、不動産コンサルタント長嶋修さんの記事を読んで、彼の動画について一気にまとめまで、書いたところで、、、、消えました。
下書き保存をしていなくて、そのまま回復できず、、、アナログ派でございます。
気分も変わり、天気も良いので、自力でログハウスを建てた、シェルパ斎藤さんの本を思い出し、綴っていこうと思う。
憧れの暮らし
シェルパ斎藤さんは、好きなことを仕事にする!元祖として、私は認識していたので、ログハウスを自力で作る、ということもびっくりしなかった。
何に、驚くかというと、
人が人の為に、お金じゃないリターンにより、働くことができるのかを示してくれているところだ。
ログハウスに要した材料、金額、時間など、惜しみなく教えてくれている中で、一番の収穫は、そこ。
友達というだけで家を建てる手伝いができるか
もちろん、ちょっと遊びがてら、少しだけできることをして、お礼がわりにお食事をいただく、という軽いお手伝い友達がたくさんいるのは、理解できる。
もしも、私の友達がそういうことを始めたら、きっと参加するだろうし、楽しみでもある。
だが、がっつり月日を費やし、持てるエネルギーの大半を注ぎ込む強者が、結構シャルパ斎藤さんの周りには多いのだから、人間の奥深さというか、お金じゃない価値観、とか心を満たすものについて、多いに考えさせられた。
高校生のあたしが考えていた、人が人の為に動く理由
高校2年の文化祭で、映画を撮ろうと、私は提案した。
クラスの半分が、模擬店をやりたいと表明していたのを、私は強引に、隣の席の男子の手をとり、1人差で、映画に持ち込んだ。しかし、仲のよい者だけで楽しんでるだけ、というすこぶる評判の悪い噂が、間もなく私の耳に届くと、地獄のような辛い作業になってしまった。
当然である。なぜなら、大半が、模擬店希望なのに、一部の人間だけで、撮影していたのだから。
しかし、完全に私は精神をやられていたのか、当時の日記を読むと、「アイキーの惚れ薬」というタイトルの短編ものがたりが書いてあった。
惚れ薬をクラスのみなに飲ませて、みなを操るという、小学生レベルである。
魔法の上に、好きになってもらえば、いうことをきいてもらえる、という論理。
浅すぎるわ!
まとめ
人は、いろいろな動機で動くものである。
お金であるもの、
名誉や賞賛を求めるもの、
癒しを、満足感を求めて。
私の提案と、相手の求めているものがピッタリ合うとき、人は動き、事はうまく運ぶのだと思う。
高校生のあたしに、嫌われてたせいじゃないよ、と伝えたい。←嫌われてたよ、と言わないでね😅
ではまた!